去年の夏、いつものようにライブで演る曲を練習中、いきなり大黒屋さんから、
これまたいつものように歌詞とコードを、ほれ、と渡されて、2回くらい歌って
聴かされた。伝言ゲーム。
時節柄、ぴったりハマる感じだったので、その夜のライブから歌うことになり、
不安だったので、そのときは一番と二番を大黒屋、三番を私というふうに分業制で、
演ったのだと思う。
大体、自分達にとっていい歌=合っている曲というのは、すぐに、なにかしらの
反応があって、その夜も、常連の島さんが、タイトルにかぶりついてきた記憶が
ある。
あれから数ヶ月、すっかり自分達のレパートリーになって、数々のイベントやJSF
でも歌ってきた。
今年初のソロのときも、選曲切れになった私をこの曲は救ってくれた。
自分のイメージで勝手につくった、イントロも間トロのメロもすっかりお馴染みになり、
聴く人は、私達のオリヂナルと思い込んでいる。
この原曲を、ゆうべ生まれて初めて、ネットでDLして聴いた。
びびびっくり・・・・なんだ、これは?
全くのベツモノがそこにはあった。
去年の夏のイベントで、私達の歌を聴いて、「この曲、加藤和彦のよね?」と言った
フラのおねえさん、よくわかったね~。