ハンマーをもっても板ガラス一枚満足に割る事の出来ない、かよわい私は、
従って、マイクをもってお喋りする=MCなどというものは大の苦手だ。
(って言った瞬間に、今どれだけの人が口に入れていたモノを噴出して、
文句を言っていることだろう。)
でも、これはホントーの話だ。
だから、だるま食堂では、MCは、相方がほとんど務めている。
その昔、バンドでメインボーカルなるものだったとき、私はひとつの
キャラクターだったので、ディズニーランドでいうミッキーやサンリオ
ピューロランドのキティちゃんのように、女優さながら役になりきって、
完璧にお笑いを演じていたように思う。
が、いま、素の状態でだるまを演っていると、おしゃべりの言葉を並べる
ことがない、できない、必要ない?ではないのである。
音楽と同じように、心に残る言葉をすらすらと語れるようになりたいものだ、
と、私と同じにマイカーを自分のスタジオにする
gさんのブログを読んでい
て、そんなことをふと考えた雨の夜なのでした。